私たちは、松江市役所や公営企業、外郭団体などで働く職員で構成している労働組合です。 一人ひとりの組合員の組合費と自主的な参加で運動や事業を行っていますが具体的には、4つの基本的な役割があります。
一人ひとりの職員がゆとりを持って暮らせるように、毎年の賃金の引き上げを行なわせたり、各種休暇制度の充実など労働時間の短縮を始めとして、仕事に必要な人員の配置を要求したり、時間外勤務制度を決定したり、安全で、快適に働くことが出来るように職場環境の改善を申し入れたりしています。
私たちは、住民の生活・福祉・公共サービスを支える仕事をしています。そして、多くの組合員が、市民に喜ばれ、自らも役に立っていると満足のいく仕事がしたいと思っています。松江市職員ユニオンは労働条件の改善だけでなく、やりがいのある仕事ができるよう、また市民のみなさんに喜んでもらえるよう行政サービスや自らの仕事のあり方について研究し、改善をめざし取り組んでいます。
私たちの豊かで平和な暮らしは、職場の中の活動だけでは実現できるものではありません。社会的な問題で、個人ではどうにもできないことでも、労働組合という組織で力を合わせることで大きな力となり、問題の解決に近づけることができます。
組合員の助け合いの精神に基づいた総合共済事業を始め、万一の不幸に備える団体生命共済、火災共済、自動車共済、退職後の生活に備える長期共済、子供の教育のための学資共済など、総合生活保障を行なっています。(※全労済・自治労共済・自治労事業本部を活用しています。)民間生命保険と違い、営利目的ではないため、組合員同士の助け合いとして安い掛け金で運営しています。